仕事のこと。
精神科といってもいろいろな患者が来ます。
多いのは、休職の診断書を求めて来院される患者です。
『出勤しようとすると頭痛がするといった症状が出て会社に行けない』
そんなことを訴えて診断書をもらって帰っていきます。
そこから定期的な受診に繋がる人は一部で、ほとんどが1回だけの受診だったりしますね。
あと最近多いのは、大人の発達障害。
『ネットで調べて、自分は発達障害だと思うのですが…』
と、ご自身でいろいろ検索してから来院されるパターンが多いです。
その中で発達障害と診断がつくのは一部です。
そして診断名を伝えると安心されます。
性格的な欠陥じゃなくて病気だからなんだという安心感があるのでしょうね。
逆に診断がつかなかった人は落ち込みます。
そんなところで日々働いています。